
こんにちは!
脱サラ系FXトレーダーの”はぶ”です。
FXで借金を背負ってまで挑戦するのは馬鹿です。
そう、そして何を隠そう私は馬鹿だったのです。
この記事では
- FXで巨額の借金を背負ってしまった経験
- 借金を返済できた経緯
についてお話します。
この実体験から、FXで借金をしてしまう人の心理を知り、借金自体を回避するためのヒントや、借金返済の糸口を見つけてもらえれば幸いです。
借金を背負うに至るまでの経緯

私がFXを始めた時の資金は約20万円ほどで、当時は右も左も分からないままトレードを行っていました。
トレードスタイルはスイングトレードでした。
何故かと言うと、短期トレードを行うとポジションを持った瞬間に逆行することが多く損切りが続いたため、最終的にもう放置しようと思い立ったことが理由です。
目先の値動きや戦略的行動から逃げたトレードでした。
スイングトレードは、最初の頃はうまくいっていたのですが、ある日、一夜にして資金が溶けます。
当然ですが、こんなトレードの仕方ではうまくいくはずがないのです。
資金を取り返すために学んだ
はじめて挑戦したFXで痛い目に遭い、FXを一から真剣に学ぶ決意をしました。
そこから取った行動は
- トレードの本を読み漁ってみたり
- 大手の証券会社が実施する有料セミナーに通ってみたり
- 著名なディーラーが提供する教材を試してみたり
と、実に数か月もの期間を学びに費やしました。
そんな学びの中では
- ファンダメンタルズ分析
- テクニカル分析
- インジケーター
- チャートパターン
- エントリーポイント
- 出口戦略
- メンタル
- 資金管理
などなど
あらゆるFXの知識を身に付けていき、知識を積み上げるごとに「FXで稼いでける」という自信につながっていきました。
いま思えば、これは初心者にありがちな手痛いミスです。
これらの知識は「相場では当たり前の知識=常識」でしかなく、それだけで勝てるはずがないのです。
それを思い知ったのは、本格的にFXを開始し、100万円の軍資金と300万円という借入金の計400万円が溶けた時でした。
本やセミナーや教材では勝てない
FXはゼロサムゲームです。
ゼロサムゲームとは、誰かが利益を上げている背景には、誰かが損失となっており、利益と損失を合わせるとゼロになるゲームシステムのことを意味します。
つまり、本やセミナー、教材で教わったような常識的な相場の知識というものは、それを逆手に取って騙しにくるのが相場の本質なのです。
初心者トレーダーだった私の「エントリーポイント」というのは、誰が見ても分かります。
相場の世界では、私が損失を被ることで利益を上げている誰かがいる訳ですから、初心者トレーダーの私が損失を被るように値動きが起きることは当然なのです。
ですから
- エントリーシグナルでエントリーするとすぐに逆行する
- ロスカットした後に順行する
- リスクリワード比が悪い
- 勝率が低い
本やセミナー、教材で教わった常識的な相場の知識をそのままトレードに使うと、こうした目に遭うことを身を持って学びました。
かくして私は、本やセミナー、教材などで一生懸命に学んだ知識で相場に騙され、資金を失ってしまったのです。
これが非常に悔しかったことを覚えています。
セミナーや教材などでは、さも「学べば勝てる」というようなことを言われ、教わるのは単なる常識的な知識、そして真剣に学んだ結果として、挙句の果てには、その知識のせいで負けるのです。
いま振り返ると、経験則や感覚的な概念も相場では非常に重要になりますし、間違ったことを教わった訳でもなく、多くを学べたことも事実ですが、本当に勝つために必要なことは教わった気がしませんでした。
しかし、初心者だった私がつい選んでしまったのが、耳障りの良いそのようなセミナーや教材だったということも確かです。
そして「体系的に勝てる方法」や「分かりやすさ」を優先したいと思ってしまう初心者の悪い癖が、そこには表れていたのでした。
そもそも、理論を学んだ程度で「現場で通用する」と思うこと自体が間違いなのです。
精神崩壊と資金崩壊
トレードで負けることは非常に悔しい気持ちになります。
それは、騙された気持ちになるからです。
まあ、現に騙されているのですが・・・。
特に身の丈に合わないような金額を運用していると、その気持ちは一層、強くのしかかります。
そして、その悔しさはトレードの負けを「取り返したい」という感情的なトレードに繋がり、それが大損という形で表れます。
酷い時には天井で買い、底で売るということを繰り返して大損してしまうことや、そこまでいくと発狂してPCやスマホを壁に投げたり、奇声を上げてしまうこともありました。
こうして残るのは「精神崩壊した自分」と「資金を失った自分」です。
FXで勝つためには
本やセミナー、教材で教わった方法では「勝てない」ことを理解した私は、FXで勝つために必要な方法を考えました。
具体的には、逆の視点を持ってみたのです。
- 誰もが分かるエントリーシグナルでエントリーしない
- 誰かがロスカットされた後の順行に乗る
- できるだけ安く買い、高く売る
- 自ずと勝率が高くなる
そして更に、自分の負けパターンからトレードを分析して、その感情に注目しました。
- どんな感情からそのトレードを行ったのか
- どんな感情から手仕舞したのか
これは意外と重要です。
何故かと言うと
ある一定のプロセスを経た後に生まれる、ある感情が現れたポイントが天井や底だった、ということが相場では非常に多いのです。
これは下の記事にて詳しく説明しています。
2020年8月6日ニューヨーク市場ユーロドル相場のFXトレードの記録とエントリーの理由を解説します。今回は「チャートの先を読み押し目の底を見抜くコツ」について言及していますので、参考にしてみてください。
私は間違いなくFXは心理戦だと思っており、チャートとは投資家の感情を表しているものだと思っています。
かの”ジェシー・リバモワ”も、こんなことを言っています。
相場師が成功を収めるための闘いは、心理的戦いであって知力の戦いではない
「世紀の相場師 ジェシー・リバモワ」
そういったこともあり、トレードノートには感情を書くことがおすすめです。
話が逸れましたが
かくして私はこのような視点からチャートの検証を始めました。
チャートの先が読めるように
検証の結果、本やセミナー、教材で教わった方法では「勝てない」ことを改めて理解することができました。
そして、リアルタイムでひたすらチャートを見続けて5年が過ぎた頃、私はこれから起こる未来、チャートの先が何となく分かるようになってきたのです。
これはもちろん全てではなく限定的です。
本やセミナー、教材で教わった方法では「勝てない」からこそ、その先が見えるのです。
ここまで来た時に、私は250万円を借入れて勝負に出ます。
大勝ちして大負けする
結論から言うと、その250万円も溶けます。
当初は、チャートの先が薄ら薄ら分かることによって、圧倒的な成績を上げていました。
1日に数十万円を稼ぐことも割と普通でした。
そんな状態でしたので「これはいける」と確信を持ちました。
しかし、勝ち始めると「調子に乗る」のが人間だということを、そこで学ぶことになったのです。
- 裁量に寄りすぎる→トレードルールがあやふや
- ロットを際限なく上げる→資金管理があやふや
- メンタルの崩壊
ここでも最終的には「取り戻したい」という気持ちによってメンタルが崩壊していきます。
利を伸ばそうとし過ぎて利食いポイントで利食えなかったり、これが足を引っ張ってトレードが増えたりと、悪い流れに入って抜け出せなくなるのです。
こうした理由で、一度はうまくいきかけたものの、3度目の挑戦も失敗します。
こうして私は「500万円の借金」を背負った状態になりました。
地獄の借金生活

私は都内で一人暮らしをする月給25万円程度のサラリーマンでした。
そんな普通のサラリーマンが「500万円」という借金を背負うと地獄が待っています。
まずは自由が一切なくなります。
返済スピードが遅いと、金利に苦しむことになるため、生活に必要な金額を除いて、全てを返済に充てる必要が出てきます。
そして次第に廃人になっていきます。
これは本当に辛いです。
こうした絶望の底では、一転して気持ちを切り替え、職場の人間関係も断ち切って寡黙にトレードの勉強に集中する。
などという行動はしません。
本当に借金を背負うと職場で絶対にバレたくないですから、明るくいつも通りに振る舞います。
万が一にもFXが原因で借金を背負ったなんてことが明るみに出ると
「どうせ業者にそそのかされたんでしょ」
「借金背負ってまでFXやっちゃダメでしょ」
「馬鹿だなあ」
なんて言われるのがオチだからです。
実際に馬鹿だと分かっているからこそ、辛いのです。
正に地獄の借金生活でした。
借金返済に至るまでの経緯

地獄の借金生活を続け廃人となっていた私は、FXからしばらく身を引いていたのですが、再びFXを始めることになります。
これまでを振り返りながら過ごしていく中で、冷静に分析すると、トレードを絞り込みさえすれば
「毎日10Pips~20pipsだったらほぼ拾える」
という結論に至りました。
相場にはお金が落ちている瞬間というのがあるのです。
これまでは、より稼ぎたいという気持ちのせいで余計なことをし過ぎていたということを痛感していました。
そこで、裁量だけに頼らず、体系的なトレードルールを構築することを始めました。
特に利食いには注力し、とにかく利を残せるルールを作り上げます。
そして、再びFXトレードの挑戦です。
資金は、かろうじて用意できた1万通貨からでした。
最後にモノを言った1万通貨
そこからは、とにかく自分のトレードルールに従ってトレードを行うことだけを徹底しました。
無駄なトレードを無くすためです。
正直、1万通貨の取引に面白みは感じませんでしたが
「とにかく1日10Pips~20pipsの利益を上げる」
をモットーに励みました。
口座は1,000通貨で取引できる「みんなのFX」に切り替えて、資金が増えるごとに細かく取引数量を上げられるように工夫し、複利の効果を効率よく使いました。
トレードルールを絶対的に守り、確実に取れると確信したポイントだけでトレードを行う。
これに全力を注ぎ、毎日10Pips~20pipsの利益を上げていきました。
ちなみに、1日に10Pipsの利益を上げながら複利で回し続けるとどうなると思いますか?

これは1万通貨スタート、レバレッジ25倍のFXトレードで毎日10pipsを積み上げた時の、10か月に渡る収益推移の理論上の数値です。
こんなこと起こらないと思うかもしれませんが、地道に続けることができれば本当に起こるんです。
たからこそ、スキャルピングが最も効率的と言われているのです。
実際には、損切りする時があったり、どこかで資金量をセーブしたりしますので、完全に理論通りではありませんが、私は元々借金をして、そこそこの資金量を扱ったトレードをしていたことや、トレードルールにひたすら従うことで精神崩壊せずに、1年後には月収100万円を越えていました。
これには自分自身でも驚きました。
そして、ここまでくると借金返済はすぐです。
FXを始めて、苦節8年が経過していました。
その後
それからというもの、私は自分のトレードルールを広げ、裁量を織り交ぜつつトレードを続けていきました。
トレードルールに従うことで、精神崩壊をきたすこともなく安定して毎日10Pips~20Pipsのプラスを達成しています。
FXを始めて10年以上が経ち、身を持って理解したのは
- トレードルールを守る
- 資金管理を怠らない
- 明確なマインドセットを持つ
という
皮肉にも、超が付くほどの投資の基本でした。
そして、私が今なおFXで収益を出し続けられるのは、人生における絶望の大底を見たからこそだと思っています。
本当の絶望を見た経験は、投資のあらゆるポイントで活きています。
短期的に見ると相場で大きく稼いでいる人はたくさんいます。
特に大きなトレンドが発生した時などは、そもそもが勝ち易いので、稼げるという類の派手な情報が出回っていることをよく見かけますが
歴史はいつも繰り返しています。
アベノミクスで散々稼いだものの、今は借金を抱えている、という投資家もたくさん見てきました。
はっきり言えば、勝ち続けることはそんなに簡単ではないのです。
FXで借金を背負い苦しんでいる方へ

私はFXで借金地獄の苦しみを味わいました。
人生に対する絶望と想像を絶する辛さが、そこにはあるのです。
もっとも、FXで借金をすること自体が馬鹿なことは分かっていたとしても、借金を抱えてしまったからには後悔しても後戻りはできません。
もし現在、FXの借金で苦しんでいる方がいるとしたら、私にはその苦しみが痛いほどよく分かります。
そんな方に対して私が伝えたいことは
毎日10Pips~20pipsの利益を積み上げていくことで、人生はやり直せる。
ということを伝えたいということと
当時から今に至るまで、毎日10Pips~20pipsの利益を積み上げていった「超高勝率トレード手法」を販売しており、馬鹿みたいに勝てるので、是非試してみてください。
と思っていたのですが
かつて借金を抱えていた私には、トレード手法などというものを一か八かで購入するお金なんてありませんでした。
ということもあり
FXで借金を抱えて返済と戦っている方限定で「借金完済プロジェクト」を開始します。
内容は次の通りです。
- 超高勝率FXトレード手法プレゼント
- 借金完済FXコミュニティ(ZOOM検証会の定期開催)
参加するメリットは
無料で「超高勝率トレード手法」が使えることと、コミュニティでトレードを行うことによる圧倒的なトレード精度の向上です。
これにより半強制的に「稼げる環境」を提供するのが、このプロジェクトの概要です。
コミュニティの中でトレードすることによって、ポジポジ病も必然的に治るはずです。
本来は、本当に勝てるトレードのロジックを無償で提供したくはないのですが
借金を抱えていた当時の私が苦しみの中で
- 本当に勝てるロジックを教えてくれる人がいたら
- 一緒に闘ってくれる人がいたら
全然違う結果になっていたと思います。
私はこれまでの人生で唯一やり遂げたと感じられるものはFXくらいです。
そんなFXで社会への貢献「ビジネス=誰かの悩みを解決する」ができるとしたら、それは「FXで人生をやり直したい」という悩みを解決してあげることしかできません。
という経緯で、こんな企画を思いつきました。
借金完済プロジェクトの参加資格は
現在FXで借金を抱えて返済と戦っている
ということだけです。
1万通貨しかなくても、1年後には「100万円」を稼がせます。
もし本当に困っている方がいたら、是非門を叩いてみてください。
詳しい申込方法は下の記事からお願いします。
FXで借金を抱えることは地獄の苦しみであり、人生の絶望の底です。私も経験者なので、痛いほどその気持ちが分かります。そこで一緒にその苦しみから抜け出す努力をしませんか?この記事では、FXで借金を抱えてしまった、借金を返済したい、苦しい、このような方に限定して「借金完済プロジェクト」のご案内をさせて頂きます。この記事を読むことによって、あなたの借金は完済への道を辿るはずです。
まとめ
FXで借金を背負ってまで挑戦するのは馬鹿です。
そして、そんな馬鹿な私の実体験から
FXで借金をしてしまう人の心理を知り、借金自体を回避するためのヒントや、借金返済の糸口を見つけてもらえれば幸いです。
それではまたお会いしましょう!