
こんにちは!
脱サラ系FXトレーダーの”はぶ”です。
2020年8月3日アジア市場~ロンドン市場ドル円相場のFXトレードの記録とエントリーの理由を解説します。
今回は「チャートの先を読むコツ」について言及していますので、参考にしてみてください。
2020/8/3:アジア市場~ロンドン市場ドル円相場

先週のドル円相場は、3月安値を割り込んで節目「105.00」を割り込んだのち、大幅に反転上昇を見せました。
こうした節目を割り込むと、一旦売りが出切ってしまうので強い反発を見せる傾向にあり、実際に先週末には上昇を見せたため、本日もその流れに乗ってロングの戦略を継続するつもりでした。
動画にて、ドル円の下げ幅について詳しく考察しています。
2020年7月11日(7月第2週)におけるドル円相場の今週と来週以降の見通しについて動画で解説しています。今回は「市場心理をトレードに応用させるコツ」について言及していますので、参考にしてみてください。

週足チャートで見ても、先週は結局、長い下ヒゲで引けています。
これは売りが出切っていることと、相場が反転基調にあることを示しています。
また、少なくとも週足レンジのブレイクに乗ろうとした売り手が損失となっている事実が、この週足には表れています。
※サポートラインブレイクは、一般的に売りシグナルです。
そのため、この相場環境を活かすとするならば、短期では買い目線の方が有利だと言えます。

こうした中で、やや押しを作っている過程で「105.90」という終値を付けて先週はクローズし、週明けとなる本日には「105.83」と、若干の窓を開けて寄り付きました。
そのため本日は、まずは朝一ですぐにロングを入れました。
窓埋めトレードという訳ではなく
押し目過程の中で極力安く買えるポイントだったという理由で、早朝ということもあり少しスプレッドが開いておりましたが、優位性を感じてのエントリーです。
多少含み損の時間があったものの、すぐに折り返し、最終的には上昇を見せてくれました。
続いて、ロンドン市場に移り、再び下降してきたため、ロングエントリーを行いました。
エントリータイミングには、私がいつも使っている「勝率80%」の鉄板トレード手法によるものです。
①L:105.77~TP:105.93/+16Pips
②L:105.87~TP:105.94/+7Pips
ということで、本日はこのようなトレードを行いました。
この相場環境だとすると

少なからずとも、こうした強い上昇反発が見られる相場環境にあるということは
このヘッドアンドショルダーズは、恐らく「嘘」です。
もし売ってしまったという場合は、この環境を利用されて「売らされた」という表現が近いのかもしれません。
なぜなら、売り手の損失は「買い」になるからです。
※ヘッドアンドショルダーズトップのネックラインブレイクは一般的に売りシグナルです。
そして、このチャートの続きはこうです。

嘘でしたね?
売ってしまった方には気の毒ですが、FXでは売ってくれる方がいるからこそ、買い手が稼げるという仕組みになっています。
ということが分かれば、実はFXで勝つのは難しくはありません。
そして、このようにチャートを先回りして読むには
相場環境を前提として、目の前のチャートを疑うことがコツです。
- ネックラインが割れていない(誰もが押し目買いで含み益なのはおかしい)
- ヘッドアンドショルダーズに近い
- だとすると一旦ネックラインを割り込んでから上昇か
と順を踏んでいけば、取れるロングです。
実はこういった理由もあり、前半のポジションはさっさと利食いをしています。
FXトレードでは、相場環境と待つことが重要だということですね。
ということで
③L:105.70~TP:106.10/+40Pips
でした。
それではまたお会いしましょう!